ハードブレイクとビリヤードと

ビリヤードの基礎知識から練習方法、あとハードブレイクの方法なんかを書いてきます。私個人の考えを多く含んでいますので意見があれば是非ください。オカルト理論であふれているビリヤードの世界を改善していきたいです。

A級になるためのこと

遠ざかるライン出し

B〜Aにかけてで習得不足だなぁ、とか色々と思うことが多いのが今回のお題です。ライン出し=ネキストに近付くような出し方という解釈は満点ではないのですよ。というわけで今回は遠ざかるライン出しの例を挙げていきます。よく見かけるこんな場面このように7…

バンクかセーフティか1

大変長らくお待たせしました。将棋が一段落ついたので更新を"たぶん"再開します。では以下本題9番の外し合いってのは低レベルではよく見かけますね、高レベルでもあるんだから当たり前っちゃあ当たり前ですが、イレイチカット!イレイチバンク!も大事ですけ…

どちらをひねる?

なんだか更新が滞っていますね、たまには少し私事でも話してみますか、最近は球よりも将棋にまみれてます。将棋倶楽部24↑こんなところで指してまして、将棋友達が欲しいと切実に思っております。趣味はやはりいくつかあると良いかもしれないと最近は思いま…

トラブル処理6

トラブル処理再び。トラブル箇所の発見&処理方法を考えましょう。個人的にはトラブルと呼ぶよりもクラスタって呼びたいです。トラブルと言うと「俺には処理できないぜ!」みたいな感じがしますので…今回の配置です。…割れそうなのは1か3ですね、当然ですが…

当て出し保存版 後編

当て出しシリーズは今回で一通り終わりです。例の如く後々何か浮かんだら補足はしますが考え方的な部分ではここに書いたことでだいたい事足りるはずですかね。基本的な流れとしては、第2イメージボールの位置を考える。そこからの90°分離のラインを考える。…

当て出し保存版 中編

当て出しの続きです。前回までで基本的な当て出しによるコースの読みを解説しました。基本的な流れとしては、第2イメージボールの位置を考える。そこからの90°分離のラインを考える。押し引きの回転方向を考える。手球は2と3の間に走る。ただし手球が第2的球…

当て出し保存版 前編

これまでに当て出しに関しては軽く記事にはしてきましたが、もう一歩踏み込んで考えていきましょう。ちなみに…当て出し - ハードブレイクとビリヤードと当て出し2 - ハードブレイクとビリヤードとB級上位より下のレベルの人は知らなくて問題はないですが、当…

難所を見極める5

久しぶりのシリーズですね。難所を見極めるということですので難しそうなところを考え、処理の仕方も考えていきましょう。今回はこんな配置です。トラブルは特にありませんがトラブルなんて無くても難しいもんは難しいのです。…4番がちょっと難しいですね、3…

トラブル処理6

たまりたまっていたコメントの返信をしました、大変遅くなって申し訳ありません…なすみその球撞き↑そう言えば新たにリンクが増えましたリンクにはできるだけ稼働してる球ブログを追加していこうと思っています。さてさて、久しぶりのトラブル処理シリーズ。…

サイドへ狙う7

サイドへ狙うシリーズは今回でとりあえず終わりです。図の配置からフリーボールの状況です。それぞれどのように出すでしょうか?2番はこのようにワンクッション。これに異論がある人はおそらくいませんね、ライン出しなので有効にゾーンを使えます。3番も同…

サイドへ狙う6

まとめです。とりあえず次の3つを見てください。どれも同じようなラインで出していますが、撞点がだいぶ違いますね。かつ難易度はどうでしょう?得意球にも依存しますが、概ね2.1.3の順でしょうかね。図はどれも同じ程度の逆振りです。それぞれ出しのバリエ…

サイドへ狙う2

サイドへ狙う話のつづきです。だいぶ長くなりそうですがしょうがないですね、口頭説明より長くて当然です。厚め逆振りです。この振りはちょっと難しいであろうことはなんとなくわかるでしょう。ポジションの案として、バシッと順で走らせる。バシッと押す。…

サイドに狙う1

えー、更新が大変滞っておりました。お久しぶりです。日頃の不摂生が祟ったせいなのか先週おそらく低血糖症で倒れたりしました。あれ以来ちゃんと食事をとっています、はい。さて、今日からまた更新再開いたします。今日からサイドへ狙うということでこれを…

ひねりで流す

大した話ではありませんが、だからこそ疎かになりがちな部分に触れます。さて、この配置からの出しを考えてください。見るからに上は撞かないでしょうね。下撞点でどうやって出しましょうか?下だけで引っ張ってくる。微妙な厚みによって変わってくるので一…

生かすか殺すか

プレイスタイルは大別して生かすタイプと殺すタイプに分かれるでしょう。平たく言えばバタバタを多用するか、殺し球を多用するかです。よくあるベタな配置ですがこれがベストといったことが特に無いかもしれない配置です。生かすタイプは実線でバタバタさせ…

気をつけたい球の位置

だいたい色々なことができるようになってくるとアバウトになりがちです。今回は押しのラインがわかってるかどうかの話です。図の枠を見てください。なんの変哲もない配置ですね。押しで長長や引きのワンクッションで出したり、押しで短長や引きで長長で出す…

クッションへの落とし方

手球を活かす(無理をしない)ためにはクッションに入る角度が大事になってきます。逆ひねりで無理矢理コースを変えるのはさほど難しくはありませんが毎度毎度同じコースを描くのは順ひねりよりも難しいと思います。今回はクッションへの落とし方について話し…

コースを知る

A級とB級の境はなんでしょうか?シュート力とポジション力がわかりやすい基準ですね、他にはブレイクだとかキュー切れだとか色々ありますが主にこの二つでしょう。今回はポジション力に焦点を当てていきます。B級上位くらいになれば図のツークッション目辺り…