ハードブレイクとビリヤードと

ビリヤードの基礎知識から練習方法、あとハードブレイクの方法なんかを書いてきます。私個人の考えを多く含んでいますので意見があれば是非ください。オカルト理論であふれているビリヤードの世界を改善していきたいです。

強く割る

ブレイクに関する初記事

まず、ブレイクの話は置いておき、キュースピードを出す方法です。

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キューを振る、と考えたときに使える関節はいくつありますか?
肩、肘、手首、そしてひとまとめにしてしまいますが指です。

この順番でキュースピードが出しにくいです。
肩や肘を使うよりも手首や指を使うほうがスピードは出しやすいです。

振り子をイメージしてください。
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途中に杭があると
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杭に糸があたると重りのスピードが上がるのは感覚としてわかると思います。
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いわゆる二重振り子です。

では、腕を多重振り子だと考えてください。
上図の杭をAその下に二つ杭を増やしそれぞれB.Cとします。
つまり腕は四重振り子ですね。

杭が増えるほど重りのスピードは上がっていきます。

スピードが上がるイメージがわかない人のために例をあげます。

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突然ですがここで鞭の登場です。
ジョーンズ博士が使ってるあれですね。
鞭を振り子と考えてみたことはありますか?
余談ですが僕は高2の物理の時間に考えたことがあります。

無限多重振り子※だと考えられると思います。
※おそらく造語

鞭を振ると先端で空気を切る音が聞こえます、そんくらい多重振り子ってのは先端のスピードが凄まじいです。

長くなりそうなのでとりあえずここまで。

つづく