ハードブレイクとビリヤードと

ビリヤードの基礎知識から練習方法、あとハードブレイクの方法なんかを書いてきます。私個人の考えを多く含んでいますので意見があれば是非ください。オカルト理論であふれているビリヤードの世界を改善していきたいです。

タイミング

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いきなりどうでもいいんですが、この配置で1番を狙えます。
何故なのか考えると面白いしためになります。

さて、ブレイクのお話をしましょうか。

最初に行っておきますが、早い段階からハードに割る練習をしないと後々必ず苦労します。
プレイと通じることですが、
キュースピード出すのを諦めてるといざキュースピードが必要な場面で取り切れません。

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例えばこんな配置ですが、バシッと横に出さないと土手になってだるいですね。

厚めの球から横に出す練習をしてみるのもいいと思います。
繰り返しやっているとキュースピードの出し方も自然と身についてきます。

タイトルにあるタイミングの話をしましょう。
よくブレイクはタイミング命だとか耳にします。
そういうことを言う人に「タイミングって何ですか?」と聞いてみるとほとんどが答えられないはずです。

抽象的なことしか言わない人に教わるのは避けた方がいいです。

そこで以下が僕なりの考えです。

その前提で一つ腕の話があります。
なんでもいいのですが、重いものを腕の力で持ち上げるシチュエーションを作りましょう。

高さと重さがちょうどいいのでビリヤード台を掴んで持ち上げる動作をしてください。まあ、持ち上がらないですけどね。

最も力が入る腕の角度を探してみるとおよそ120°くらいになります。

これを利用しましょう。

普段のストローク振り子の動きに近似できます、常識ですが振り子は最下点で最もスピードが出ます

この二つを組み合わせるのがハードブレイクの第一歩です。

振り子としての最下点かつ、腕の角度は120°でインパクトする。

これが基本であり最も大事です。

自論としては、この二つの条件が合わさった状態でインパクトできていることをタイミングが合っていると言います。