始めが肝心
新歓シーズンなのでこれから色々教えたりすることも多くなってくるでしょう。
始めが肝心とは言ったものですが、”始め”のスタートラインはどこでしょうか。
始めてビリヤードに触れた時点が”始め”でしょうか?
しっかりビリヤードを仕込むとなるとそこじゃないと思います。
始めてビリヤードをやってビリヤードに”達成感”を見出した時点が”始め”だと思います。
例えば新歓に来た人に1から細かくフォームやストローク、グリップ、撞点なんかを教える人はいないでしょう。
いるとしたら教えることに向いてないので自重した方がいいかもしれません。
段階を経ることが大事です。
始めはなんとなくフォームってこんなもんだよ、ブリッジはこうした方が良いよ、程度で良いはずです。
そこは重要ではなく、”まずは”楽しさを伝えないといけませんね。
ビリヤードの楽しさとはなんでしょうか?
初めのうちはポケットすることが楽しいですよね。
球が入ったら楽しいし嬉しい、球が入らなくても楽しいかもしれないが嬉しくはないですね。
”楽しい”だけじゃなく、”嬉しい”や”達成感”がないと続かないです。
ギャーギャーわめきながらの”楽しい”ではなくて、”嬉しい”や”達成感”を伝えられないと新歓って失敗だと思います。
最初からビリヤードしたくて来る人はだいたい変な人なのでほっといても居続けます。
周りに流されてなんとなく来てる人にビリヤードの良さを伝えるのが1番大事です。