勢い
切り返しの練習配置です。
SL7〜対象です。
それぞれのラインに乗せましょう、各ポイントに球を置いてそれに当てるのもいいですね。
厳密に言うと違いますが、このブログでは図のような配置での手球の動きを特に切り返しと呼びます。
ここで一つ質問です。
切り返しの撞点ってどこですか?
逆上って答えたあなた、未熟者です。
逆のみや、逆下でも切り返しのラインに乗せられます。
クッションに入るとき、手球のスピードが速いとクッションから大きく出て、遅いとクッションからあまり出ません。
上の配置でなんとなく切り返しをやるとほとんどの人が真ん中のラインを描くはずです。
逆上を撞いているからです。
左のラインに乗せるためには逆下を撞きます。
と言っても引いてくるわけではありません。
殺し球のように撞くことで手球がクッションからあまり跳ねずにひねりの力でクッションからシャープに出ます。
ある程度上達してくるとこのような逆下の便利さに気づくはずです。
逆に右側のラインに乗せるにはどうしたらいいでしょうか?
クッションから大きく跳ねさせるためにある程度強めに撞けば乗せられます。
慣れてくればそれぞれのラインに乗せるのはそれほど難しくありません。
そこで、それぞれのラインからどこまで手球を走らせることができますか?
基本的にはセンター付近まで出せれば良いですが、どこまで走らせられるかも試してみるのもいいですね。