厚めか薄めか
厚い9番と薄い9番のどちらを撞きたいかと問われたら厚い9番ですよね。
けれども厚い8番と薄い8番どちらを撞きたいかと問われたら、状況によって変わるので一概には言えませんね。
今回は出しの話をします。
点線でも実線でもポジションとしてはどちらでも良いですね。
さて、厚めに出すとしたら実線のラインが確実なことはおわかりでしょう。
なぜなら実線はライン出しですからね。
好みの問題などもありますが9番への出しなら実線が確実に厚めに出せるので良いでしょう。
点線だと完璧な力加減でないと全厚くらいに出すのは難しいですね。
ここで次の球がある状況を考えます。
点線と実線のどちらが良いでしょうか?
仮に8番に全厚でポジションしてしまったら9番への出しに困ります。
それくらい厚めになる可能性が高いのは実線で、振りがつく可能性が高いのは点線ですね。
コンディションや実力にもよりますがここでは点線が良いでしょう。
ポジションする際に厚めが良いのか薄めが良いのか考えて撞きましょう。