トラブル処理
実戦的な部分であるトラブル処理について書いていきます。
この図でトラブルと言うと7.8ですね、このままではどうしようもないのでどこかでこの塊を割らないといけません。
こんなどうしようもないような塊をトラブルだとかクラスタだとか言います。
さて、処理について考えていきます。
どの段階で割るのが良いでしょうか?
1番で割る。
手球が埋もれて2番が見えないor見えたけど2番の入れが厳しい、そんな未来しか見えませんね。
2番で割る。
よほど下手な当て方をしなければ3番が見えなくなることはなさそうですが遠い&薄いで良い結果にはならなそう。
3番で割る。
ここで割るならこのラインでしょうね、割れれば4番も近くて入れも厳しくはなさそうですが、2番からの出しでこんなに都合良い振りにはなかなかできないでしょう。
4番で割る。
ある程度強く当てるor正確に8番に当てれば7と8で埋もれて5番が見えなくなるようなことはないでしょう。さらに5番もポケットに近く多少アバウトでも問題なさそうですね。
こんな風になればもう問題はないですね。
6番で割る。
B級上くらいの人なら当てるのはそこまで難しくはないでしょうが限りなく運に任せた感じですね。
この配置での結論としては
4番で割る>3番で割る
でしょうね。
何故かと言うとどちらも受け球があるからです。
トラブル処理をした後にその周辺に手球が残っていれば次の入れが難しくないネクストの球を受け球と言います。
この配置だと2番が1番の受け球です、多少予測が適当でもどうにかなります。
まだまだつづく。