コンビ1
コンビの話をします。
言わずもがなですが難しいです。
こんなコンビが入ったら苦労しないです。
こんなにポケットから近くてもなかなか入りません。
これくらいはB級以上なら入れないといけません。
さて、この配置です。
やってみるとわかるんですが結構入ります。
さっきまでの配置との違いはなんでしょうか?
第一的球がポケットに入るコース上に第二的球があるかないかです。
第一的球をポケットに入れるように撞けるので構えたときの違和感が少ないため比較的ポケットしやすいのです。
遠くても穴前だと第一的球をポケットに入れる感覚で撞くことができるから簡単です。
けれども第一的球をポケットに入れるように撞けば入るといっても実際はなかなか難しいです。
見づらいですが、こんな風に的球をポケットするための厚みには許容範囲があります。
単体ではポケットされてもコンビになるとこのギリギリポケットされる許容範囲では入りません。
コンビで入れるためにはよりシビアな厚みの感覚が必要となってきます。
コンビの狙い方を自分の中で確立できていないと一見して簡単なコンビも入りません。
普段イメージボールで狙ってない人がコンビのときだけイメージボールを考えてもなかなか入らないものです。
これがベストというわけではありませんが一つ狙い方を紹介します。
第一的球とコンビのイメージボールとのラインを延長して架空のポケットをイメージします。
あとはそこに向かって入れる厚みで撞く。
だいぶテキトーな説明に見えますが、なんとなくコンビを狙うのとは大違いです。
自分なりの狙い方を探してみると良いでしょう。