トラブル処理4
今回はトラブルではないけれどちょっと嫌な配置を考えます。
こんな配置です。
7番は左上コーナーにかろうじて通ってはいます。
とりあえず6番を入れてこう。
弱めが正解なので押しすぎないように注意、入れられなくなってしまいますからね。
この配置をちゃんと処理できるなら入れにいって取り切りましょう。
取り切りができないなら7番でセーフティ。
これだけがっつり隠れたら当てるのは相当厳しいですね。
手球重視のセーフティですが、的球をちゃんと走らせないと丸見えなので的球にもある程度気を使いましょう。
9番に当てない。
8から9の出しがどうしても簡単に出るような振りにはならなさそうです。
けれども多少のポジションによる問題はどうにかしましょうね。
逆上でワンないしツークッション、順下でツークッション、芯上でツーないしスリークッション。
9番に少しだけ当てる。
ちょこっとだけ9番を当てたらサイドに簡単に入れられそうですね。
薄めに当てて、順ひねりでヘッド側に手球が流れるのを止める。
こうなれば8番から無理に出す必要もなさそうです。
こんな風になってしまうと残念ですね。
7番へ出た位置から入れが難しいのかそうではないのか判断して守るか攻めるかはっきりさせて撞きましょう。
判断力と決断力の有無が勝てるか勝てないかに繋がってくるはずです。