ハードブレイクとビリヤードと

ビリヤードの基礎知識から練習方法、あとハードブレイクの方法なんかを書いてきます。私個人の考えを多く含んでいますので意見があれば是非ください。オカルト理論であふれているビリヤードの世界を改善していきたいです。

ブレイク練習2

ハードブレイクのための練習その2です。

  1. キュースピードを上げる。
  2. タイミングが合うフォームを探す。
  3. 低めのフォームからタイミングを合わせてブレイクする。
  4. 突っ込まない体重移動をする。
  5. 身体を止めて上に逃がす体重移動をする。
段階を踏んで練習しようということで、前回は2まで説明しました。

3に関してです。
これも段階を踏んでいきましょう。
  1. 普段のプレイと同じように低く構え、
  2. テイクバックを限界までして、
  3. 上体をタイミングが合う位置に移動させ、
  4. 腕を振り始める。
ここで大事なのは下半身は動かさないことです。
あくまでまだ上体のタイミングを合わせるための練習なので、下半身はロックさせましょう。

今回は津堅Pを参考にしていきます。

f:id:over40kmph:20140812025314j:plain
まずは構えて、
f:id:over40kmph:20140812025327j:plain
テイクバックをして、
f:id:over40kmph:20140812025340j:plain
タイミングが合う位置までヘッドアップして、
f:id:over40kmph:20140812025351j:plain
インパクトする。

これだけです。

津堅Pは身体をヘッドアップしながら腕を振り始めていますが、
ここではヘッドアップが完了するまで振り始めないようにしましょう。


さて、ここまでこなせるようになったら3.5です。
3.5 肘から振る

これがタイミングの次に大事です。
腕は二重振り子ですので、これを活用するためには支点の元の方から動かさないといけません。

肘を先行させて腕を振り始め、タイミングが合う肘の位置に達したら前腕を振り抜く。

腕がカクンってなる感じです。

たぶんここがこれまでで一番難しいポイントだと思います。


難しい=たくさん練習する
当たり前ですね、できないから練習するのです。

つづく。