穴前の球3
穴前シリーズその3です。
入れが簡単だけどなめてると手球が明々後日に行くので穴前こそ気を遣いましょう。
では今回はこんな配置です。
なんてことはない配置ですがどうでしょう?
久々に2球取り切りシリーズと絡めていきます。
出しのパターンを考えてください。
…
1.薄めからワンクッションないしツー
ベタですが大事です。
厚み間違えたり謎の順ひねりを入れたりすると手球が実線のように明後日に向かいます。
場合によっては逆ひねりを入れても良いでしょう。
2.長からひっかけ
定番中の定番です。
テキトーに右ひねっておけば良いですが、厚めに入るとショートしたりします。
59と言えばこれが定番ですね。
3.短からひっかけ
みんなやらないですねコレ。
ひっかけ=手前のクッションからってイメージが強いのかもしれません。
撞点は左。
4.順下回し
あえてこれをやる必要はあまりないですね。
これをやるなら長からひっかけた方がマシです。
こんな風に邪魔球があればやることもあるでしょう。
5.順でツーないしスリー
色んな事故が起こりそうな出しです。
押し殺したり、サイドスクラッチしたり、コーナースクラッチしたり。
残り2球でこれをやるのはちょっとなー、と言ったところでしょうか。
つづく、