ボウラードの話3
今回で一通りボウラードの話は終わりです。
今回はこんな配置です。
とりあえずめんどくさいのは7.9ですね。
なので早めに処理しましょう。
てろーって撞いて厚めに出したい気持ちはわかるけれどもこんな風に事故ってしまう可能性もあります。
けれども穴前の5を放置しておけばリカバリはなんとかなりそうですね。
しっかり引いて実線か、ツークッションさせて出せば全厚とはいかなくてもある程度の厚みには出せそうです。
今回はこれを採用しましょう。
けれどもロングしてしまうことも当然あります。
そうしたら臨機応変にやりましょう。
7から9に出さなくても良いのです。
難しい配置だけを残さずに他の球を残しておけばリカバリもききます。
このようにスリークッションさせたり、
サイドからスリークッションさせたり、
この二つなら動かす距離は長いけれど前者のほうが難しくないので僕はこっち派です。
では最後にこの配置の取り切りを考えてみてください。
…
僕は例えばですがこんな風に取り切ります。
1.6.10.3.7です。
まず孤立してる7に繋ぐのはどの球が良いかを考えると3だとわかりますね。
さらに6.10がセットで取り切りやすいです。
他の案として最初に3を入れて7に繋いでも良いです。
こんな感じですね。
3の構えたときの景色でどちらにするか決めると思います。
3が嫌でなければこちらを選びます。
なぜかって球なりだからですねー