バンクかセーフティか2
前回の記事から気付けば2ヶ月も経ってしまいましたね、
まあ、更新する気はあるのでテキトーにつないでいきます。
基本図その3です。
サイドバンク
これくらいのバンクは入れたいところです。
一応保険の意味合いで手球は上の短に寄せます。
重視するのは手球です。
セーフティ
セーフティするとして次の図を見てください。
手球も的球も長に入れてから直に短に寄せています。
手球を上に寄せるか、
的球を上に寄せるか、
どうでしょうか?
結論から言うとどちらも不可能なラインです。
手球が図のラインになるように撞くと的球がショートし、
的球が図のラインになるように撞くと手球がロングしたり長長短になったりします。
厚みに対する手球と的球の走る距離の感覚がとれていないと図のような不可能なラインを考えてしまいがちです。
やるならこんなもんでしょう。
手球が走りすぎないように少し逆を入れてブレーキをかけてあげたり、
まあ、平たく言えば様々です。
当然ですが的球がタッチorクッションに非常に近い場合ですと図のような的球長短のようなラインは非常に薄く難易度が高かったり、そもそも無理だったりします。
厚めから手球を調整したり色々考えることも多いです。
図のような配置ですとさほど難しくはありませんが…
上図で手球位置が2.3の場合はどうでしょうか?
ここではセーフティを考えます。
2からではノーで撞くと手球が長短と入ってしまい走り過ぎて甘くなりそうです。
的球を走らせたいラインへの厚みは薄め=手球は走ってしまいます
ちょいと逆を入れてやるのがセンスのある一手でしょうか、
逆に3の位置ではどうでしょうか?
的球を走らせたいラインへの厚みは比較的厚いので手球はあまり走らなさそう=ノーでは手球の走りが悪いです。
図のような配置でも十分ですがもっとキツく、と考えるなら…
順を切って手球をもう少し走らせてあげれば良いでしょうね。
中途半端ですが今日はここまで