ハードブレイクとビリヤードと

ビリヤードの基礎知識から練習方法、あとハードブレイクの方法なんかを書いてきます。私個人の考えを多く含んでいますので意見があれば是非ください。オカルト理論であふれているビリヤードの世界を改善していきたいです。

サイドへ狙う7

サイドへ狙うシリーズは今回でとりあえず終わりです。図の配置からフリーボールの状況です。それぞれどのように出すでしょうか?2番はこのようにワンクッション。これに異論がある人はおそらくいませんね、ライン出しなので有効にゾーンを使えます。3番も同…

サイドへ狙う6

まとめです。とりあえず次の3つを見てください。どれも同じようなラインで出していますが、撞点がだいぶ違いますね。かつ難易度はどうでしょう?得意球にも依存しますが、概ね2.1.3の順でしょうかね。図はどれも同じ程度の逆振りです。それぞれ出しのバリエ…

サイドへ狙う5

つづきです。今回で一通り終わりで次回でまとめます。3番の薄め順振りからいきましょう。見るからにマズイですが、順下でこうでしょうね、テキトーに撞くと左下へスクラッチしたりするので気をつけましょう。厚め順振りで短クッションに入るならこう、長クッ…

サイドへ狙う4

つづきです、やっと半分超えました。厚め逆振りからいきましょう。これだけ厚いならばパワーでどうにかしようと思わないでキューを切った方が楽でしょう。撞点順上で回します。同じようにパワーに頼らず切れとひねりで走らせる、けれども押しよりは難しいで…

サイドへ狙う3

サイドへ狙うつづきです。まだまだつづきます今回は図の2番からです、例のごとく薄め順振りからいきましょう。ぱっと思い浮かぶのはこれでしょうね、このスピードで撞くことを厭わないかつコーナースクラッチがないなら特に難しくないので良いでしょう。けれ…

サイドへ狙う2

サイドへ狙う話のつづきです。だいぶ長くなりそうですがしょうがないですね、口頭説明より長くて当然です。厚め逆振りです。この振りはちょっと難しいであろうことはなんとなくわかるでしょう。ポジションの案として、バシッと順で走らせる。バシッと押す。…

サイドに狙う1

えー、更新が大変滞っておりました。お久しぶりです。日頃の不摂生が祟ったせいなのか先週おそらく低血糖症で倒れたりしました。あれ以来ちゃんと食事をとっています、はい。さて、今日からまた更新再開いたします。今日からサイドへ狙うということでこれを…

休憩

間をとるというのは大事なことでという話をしたいのですがFF6で忙しいのでたまにはブログも休みます。ブログコメントもぼちぼち返信し始めます…後日また間をとることについて軽く触れます。悪しからず…

ひねりで流す

大した話ではありませんが、だからこそ疎かになりがちな部分に触れます。さて、この配置からの出しを考えてください。見るからに上は撞かないでしょうね。下撞点でどうやって出しましょうか?下だけで引っ張ってくる。微妙な厚みによって変わってくるので一…

生かすか殺すか

プレイスタイルは大別して生かすタイプと殺すタイプに分かれるでしょう。平たく言えばバタバタを多用するか、殺し球を多用するかです。よくあるベタな配置ですがこれがベストといったことが特に無いかもしれない配置です。生かすタイプは実線でバタバタさせ…

14-1の話5

再び14-1の話です。まずはブレイクで気を付ける点を説明していきます。図はブレイクボールも手球も良い位置にありますが、撞点をちゃんと考えないと危ないので気をつけます。以前この定番のブレイクでは撞点は基本的に下系だと述べましたがこれは二つ理由が…

ハイテクシャフト3

総まとめです。トビ、パワー、音に関して勝手なランク付けします。トビほとんど無い314z2.OB2.OB classic pro.solid 12 max.314-2.hybrid pro2.WX900トビかなり少ない314FAT.刀.jacoby edge hybrid.OB1.OB classic.トビはあるけどノーマルよりはかなり少ない…

入れ易さとは2

入れやすい条件を考えてみます。ポケットが甘いとか渋いとかはどうでもよくて、力加減やなんやらの話です。点線のようにポケットの真ん中から入ればどんな力加減でも問題なく入りますが、実線のように厚みを外してクッションをなめた場合、弱めの加減ならば…

入れ易さとは1

さんざかしっかり撞くべし、なんて言ってますが今回もそれです。何度かしっかり撞くとは?と書いてますがやはり漠然としたことが多いです。今回は力加減的な側面で考えてみましょう。力加減の幅を1〜9と設定してみます。5を1番使う力加減としましょう。弱い←…

ハイテクシャフト2

ハイテクに変える理由として特に多いのはトビを減らしたいから、なんてことが多いです。B級になってひねりを覚えるようになると突然球が入らなくなりますね、トビのせいです。こいつがやっかいなので道具に頼ろうってわけですね。さて、ハイテクインプレの続…

比率の話

一人練習か相撞きか。個人的に思う勝手な比率を書いていきます。一人練習:相撞き=①ビギナー〜C級9:1②C級〜B級7:3③B級上〜A級下3:7④それ以上6:4これ、完全に僕の主観ですので悪しからず。まず①に関して、フォームもガタガタ、ストロークもガタガタな状態で相…

モジュール追加

今回は球ネタではないです。パソコン版でサイドバーに最近のコメントを追加しました。下書き期間に入る(今から書く)のでもしかしたら更新が滞る…かもまた、ちょっとした疑問やなんやらには僕が答えられる範囲でしたらいくらでも答えます。以前にあった、まっ…

水切りとブレイク2

人間の身体は内に引き込むことの方が得意です。ボクシング的に言うと強いストレートを打つよりも強いフックを打つ方が簡単ですからね。ミルコとかは試合を見てると上手くストレートを使っています、その辺気にしてボクシング見ると面白いですよ。話は逸れま…

気をつけたい球の位置

だいたい色々なことができるようになってくるとアバウトになりがちです。今回は押しのラインがわかってるかどうかの話です。図の枠を見てください。なんの変哲もない配置ですね。押しで長長や引きのワンクッションで出したり、押しで短長や引きで長長で出す…

ハイテクインプレ

うろ覚えのハイテクシャフトのインプレ書きます。使ってみたシャフトがへたってたり記憶が朧げだったりするのでこんなインプレよりも手近な人に借りて試して買うのが良いと思います。しょーがないのですが全部同じバット、タップ、ジョイントなわけは無いの…

ボウラードの話3

今回で一通りボウラードの話は終わりです。今回はこんな配置です。とりあえずめんどくさいのは7.9ですね。なので早めに処理しましょう。てろーって撞いて厚めに出したい気持ちはわかるけれどもこんな風に事故ってしまう可能性もあります。けれども穴前の5を…

ボウラードの話2

またボウラードの話です。今回はこんな配置です、前回と同じようにセットになる球を考えていきましょう。今回は少ないですね、まあ前回がわざとらしかっただけですが…今回は難しいところを見極めていきましょう。さて、どこでしょうか?…言うまでもなく8.9と…

ボウラードの話

ボウラードの話をします。以前にも軽く触れたのでそれはこちらを参照してください。ボウラード - ハードブレイクとビリヤードと今回はブレイクと取り方に焦点を当てていきます。基本的にブレイクは真ん中付近からやります。三角形のラックは真ん中から、菱形…

ちょい振りの球

質問があったのでちょい振りの球について話します。こんな感じですね。このように真っ直ぐだったりわりと振っている球は入るのにほとんど真っ直ぐに近い球が入らないということでした。概ね厚みが合っていれば球は入ります、結局入らないのは厚みが合ってな…

水切りとブレイク

久しぶりにブレイクの記事です。川原で水切りってやったことがあると思います。平たい石を川に投げて水面でバウンドさせるあれです。始めはうまくいかなくてもしばらくやってると何回かバウンドさせることができるようになると思います。わざわざ川原まで行…

難所を見極める4

難所の見極めです。今回はこの配置、難しいところを見つけて解決策を考えましょう。…難所は5から6への出しです。どちらの振りにどのくらいの厚みに出せば良いでしょうか?4からはわりとどうでもいいので省きます。サイド左振りに出すこうなれば良いですが、…

クッションへの落とし方

手球を活かす(無理をしない)ためにはクッションに入る角度が大事になってきます。逆ひねりで無理矢理コースを変えるのはさほど難しくはありませんが毎度毎度同じコースを描くのは順ひねりよりも難しいと思います。今回はクッションへの落とし方について話し…

コースを知る

A級とB級の境はなんでしょうか?シュート力とポジション力がわかりやすい基準ですね、他にはブレイクだとかキュー切れだとか色々ありますが主にこの二つでしょう。今回はポジション力に焦点を当てていきます。B級上位くらいになれば図のツークッション目辺り…

トラブル処理5

トラブル処理です。今まで通りにトラブル箇所の発見処理の方法を考えてください。今回はこんな配置です。…ぱっと見で5.6番がうざったいのでどうにかしましょう。とりあえず3まで出してみる。①バンクで5番を入れる。わかりやすい案ですね。ストップショットで…

14-1の話part4

今回はキーボールの話をします。キーボールとはブレイクボールに繋げるための球のことです。14-1は振りを保つことが特に大事になってきます、せっかくブレイクボールが良い位置に合っても出しミスをしたら台無しですのでそのようにならないようにするための…