ハードブレイクとビリヤードと

ビリヤードの基礎知識から練習方法、あとハードブレイクの方法なんかを書いてきます。私個人の考えを多く含んでいますので意見があれば是非ください。オカルト理論であふれているビリヤードの世界を改善していきたいです。

2球取り切りpart1

撞くことで覚えるのは当然大事ですが、知っていれば事足りるのならば知っといて損は無いですね。

そんなわけで2球取り切りシリーズ第1段。

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よくある短短の形です。
出しを考えてからページをスクロールしてください、何通り考えられますか?



1.
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基本の縦返し。
撞点は基本的に上だけですが、厚みによって順を入れることもあります。
もっと厚く手球を置けば芯をスパッと撞けば同じラインに乗せられます。

2.
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あえてこれを選ぶことも無いですが、これしかない場面もあるのでできた方が良いです。
撞点は芯〜やや下。
ツークッション目を明確に落とす、スクラッチに注意。

3.
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定番の長長バタバタ。
撞点は上。
ある程度は勝手に減速してくれる、’死ぬ’の記事を参照。

4.
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長短ツークッション。
撞点は芯〜上。
スクラッチのリスクは0だがロングすると左の長で土手撞きになったりする。
力加減命。

5.
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切り返し。
撞点は逆上。
上がしっかりきいていないと左下コーナースクラッチも見える。

ざっと5通りですね、4の振りで引きで縦に返しても良いですが色々リスキーです。
何通り浮かびましたか?


番外編
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真っ直ぐの状態からどうやって出しますか?

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いわゆるひっかけで出せます。
撞点は順上(右上)です。

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あまりこういう無茶な出しはしない方が良いですね、引き足りないかシュートミスが関の山です。