ハードブレイクとビリヤードと

ビリヤードの基礎知識から練習方法、あとハードブレイクの方法なんかを書いてきます。私個人の考えを多く含んでいますので意見があれば是非ください。オカルト理論であふれているビリヤードの世界を改善していきたいです。

2球取り切りpart2

長々続くシリーズ物です。
C級B級あたりだと知らないことも多いので覚えることと、発想を広げるのが大事ですね。


今回の配置。
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短から短への出しです。前回と似てますが8番の位置が変わることで出しにどんな変化が出てくるか考えましょう。

出しのパターンを考えてください、何パターンぐらい浮かびますか?





1.
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縦返し。
撞点は上。
第1クッションへの入射を適当に考えると前に流れて土手撞きになったり、9番へ薄くなりすぎたり近くなりすぎるので気をつけましょう。


2.
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ツーorスリークッション。
撞点はやや下。
ツークッション目の位置をアバウトに考えるとサイドスクラッチや左下コーナースクラッチをするので気をつける。


3.
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長長バタバタ。
撞点は上。
厚み命で手球の押しのラインがわかっていれば1番安全、ひねりであまり誤魔化したくはない球。


4.
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撞点は下〜芯。
ワンクッション目の位置の意識と力加減だけ。
無駄にひねると短クッションに入った後に跳ねすぎて9番のシュートが難しくなる。


5.
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下を利かせて引き回す。
撞点は順下。
順も下もしっかり撞かないも手球の走りが足りない。
ワンクッション目を右上コーナーに近付けすぎると左のサイドへスクラッチすることもある。