トラブル処理2
トラブル処理第二段。
キスインについて書いていきます。
第一的球を他の的球に当ててコースを変えてポケットするのをキスと言います。
こんな場面はしばしば見かけますね、配置を動かさないと7番を左上コーナーに取ることが難しいです、サイドにスクラッチしてしまいますね。
5番を入れるついでに7番に少しだけ当てて動かします。
こんな形になればもう問題ありませんね。
こんな風に7番も入ってしまうと困りますので力加減に特に注意しましょう。
トラブル処理は基本的に完璧にこなせるものではありません。
最低限トラブルを解消して、手球と的球の両方に不安がないようにどちらもあまり動かさない方がよいです。
5番の振りを逆にした配置を考えましょう。
こちらの方が7番に当てるイメージは作りやすいですね。
7番に当てて手球も少し押してやる。
こんな風になれば問題はないですが、
当てることしか考えていないとこんな風になってしまったりします。
残り球をしっかり考えましょう。
トラブルを解消しても的球が動いた先で新たなトラブルを作ってしまうことがないように。