ソフトボールとブレイク1
振り抜くってことを考えるとわかりやすいのはソフトボールです。
投げる瞬間の手の位置を見てください。
これはちょっと写真を撮る位置がずれたのでアレですが、手から球が離れるのは腕の角度がだいたい120°くらいです。
この写真だけでもハードブレイカーのインパクトの位置と近いものがあるのがわかりますね。
塙プロ
津堅プロ
このお二方はたまたま手元に動画があったから載せました。
僕のYouTubeにブレイク動画が上げてあるので興味があれば見てください。
ブレイクは関係無いですが塙プロは逆の使い方が上手いし、津堅プロはストロークが滑らかで個人的にすごく好みです。
2人の肘の角度に着目するとどちらも120°前後ですね。
タイミングってものは結局ここなのかな、と思っています。
さて、ここまでは以前にも述べましたが今回は振り抜くという部分に焦点を当てたいと思います。
ソフトボールの投げ方、特にウインドミル投法を参考にします。
リリースの直前に肘が腰に当たります。
以前に二重振り子の話をしましたね。
振り子の支点が増えることで先端のスピードが増すのですが、肘を空中で急に止めるってのはなかなか難しいものです。
そこで身体に肘を当てることを考えます。
支点をわかりやすくして上腕が流れてしまわないように止めるということです。
長くなるのでつづく。