基本のひねり4
これで基本のひねりシリーズは終わりです。
最後にトビとカーブの度合いのことをを書いて終わりにします。
図の1.2.3はそれぞれ力加減が強い、普通、弱いときで、点線はひねらなかったときのラインです。
1の力加減が強いとき。
トビは大きく、カーブはほとんどありません。
2の力加減が普通のとき。
トビは少しあり、カーブも少しあります
3の力加減が弱いとき。
トビはほとんどなく、カーブは大きくでます。
まとめると、
- 力加減が強いほどトビは大きくなる。
- 力加減が弱いほどカーブは大きくなる。
これに関しては感覚的な部分でなんとなく理解できると思います。
何度かこの図を上げています、
これによるとトビは撞点のみに依存すると考えられますね。
力加減=黒の矢印が長くなろうと短くなろうとも青矢印の方向は変わりません。
けれども現実にはそうではありません、
というのもこの図にはやや問題があるからです。
インパクトした瞬間に手球が飛んでいくわけではなく、実際にはタップがバネのように変形して反発することと、シャフトがしなることによる時間があるためです。
これに関してはまたそのうち記事にします。