腰の回転2
それでは実際にブレイクにこれを利用していきます。
以下意識するべき点
- 左肩と左腰を引き戻す。
- 右肩と右腰を押し出す。
平たく言えばこの二つです。
まず1について。
ブレイクの動作中に何の支えも無く左の体幹を引くことは難しいです。
そこでまず必要になってくるのがレストです。
ハードブレイカーの多くが身体が前に出ないようにレストで台を抑えることで左の体幹を引き戻しています。
以前にもレストはしっかり固めて残すべきと書きましたがそういうことです。
レストがすぐに外れてしまうと左の体幹の引き戻し動作が難しくなってきます。
インパクトまでにレストが抜けてしまうのは論外です。
写真のようにしっかりとレストは組みましょう。
こんな風にフォロースルーにかけてもレストが残るように意識すればインパクトまでに抜けてしまうことはありませんし体幹の引き戻しをしっかりと行えます。
しかしレストが残っていれば良いってもんでもないです。
インパクトまでにレストの腕は伸びている必要があります。
腕を伸ばすことでしっかりと引き戻しの動作が出来るようになるのです。
どれくらい伸ばすかですが、自分が肩を引き戻すことができる程度に伸ばせば十分でしょう。
死ぬほど長いのでまだつづく。