14-1の話part4
今回はキーボールの話をします。
キーボールとはブレイクボールに繋げるための球のことです。
14-1は振りを保つことが特に大事になってきます、せっかくブレイクボールが良い位置に合っても出しミスをしたら台無しですのでそのようにならないようにするための球がキーボールです。
図のような振りを作るために、
キーボールがこのような位置にあると良いですね。
同じように、
この辺にあれば都合が良いですね。
さて、キーボールの話はさらっと流して受け球の話をします。
こんな場面で、
9番を先に入れてしまうのはセンス皆無です。
2番を先に入れて割ります。
そうすれば次に9番に簡単に繋げそうですね。
このように保険になる球を受け球と言います。
けれどもあくまで保険なので割った結果、他に良さそうな球があればそっちを入れてもいいわけです。
受け球とキーボールを考えるだけでランが続くかもしれませんね。
※ランとは取り切りのことです。20球続けて入れ続ければ20点ランとか言ったりします。
つづく、