ハードブレイクとビリヤードと

ビリヤードの基礎知識から練習方法、あとハードブレイクの方法なんかを書いてきます。私個人の考えを多く含んでいますので意見があれば是非ください。オカルト理論であふれているビリヤードの世界を改善していきたいです。

難所を見極める4

難所の見極めです。

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今回はこの配置、難しいところを見つけて解決策を考えましょう。





難所は5から6への出しです。
どちらの振りにどのくらいの厚みに出せば良いでしょうか?

4からはわりとどうでもいいので省きます。


サイド左振りに出す
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こうなれば良いですが、ある程度の厚みを保って左振りにするのはかなり厳しいです。


サイド右振りに出す
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ここからだと長短のツークッションでしょう。
少しだけ逆を入れないと6に当たるコースになってしまいます。


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同じ振りで短からワンクッション。
引き加減によって9に当たったりしそうでちょっと嫌ですね。

サイド厚め右振りに出す
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こうなったら押すか引くかで狭い方に出すのがベターでしょう。

どちらにせよ4からの出しの難易度が高いor5からの出しがなんとも言えない感じです。


コーナー右振りに出す。
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特に難しくはないです。
厚みによって左の長に入れたり入れなかったりはその場その場で決めましょう。

近いポケットを狙えばよいってもんじゃないです。


ちなみに8から9もテキトーに出すと難しくなるので気をつけます。
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実線は色々難しいのでやりません、この振りならば点線がベターですがラインがアバウトだとサイドスクラッチやら右下コーナースクラッチやら色々ありますので注意。


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こっちの振りだと難しくないですね。