ハードブレイクとビリヤードと

ビリヤードの基礎知識から練習方法、あとハードブレイクの方法なんかを書いてきます。私個人の考えを多く含んでいますので意見があれば是非ください。オカルト理論であふれているビリヤードの世界を改善していきたいです。

ボウラードの話2

またボウラードの話です。
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今回はこんな配置です、前回と同じようにセットになる球を考えていきましょう。


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今回は少ないですね、まあ前回がわざとらしかっただけですが…

今回は難しいところを見極めていきましょう。

さて、どこでしょうか?





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言うまでもなく8.9と4.7ですね。
今回は穴前の球があります、これは後々話すので今は気にしないように…

最終的に
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こんな風になったり、
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こんな風になったら嫌ですね。

嫌なものは先にどうにかしましょう。

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例えばこのように7を処理して厚めに出せれば次に4を処理、薄めなら次に9を処理しても良いですね。

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このように残ってしまったとして、

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出しミスです。

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けれども穴前の球を保険に残しておけばなんとかなりますね。


穴前の球は残しておけばポジションミスから役に立つことがあります。

14-1とかで言う受け球ですね。

ボウラードとか8ボールとか14-1などのエニーボール(狙える球が複数あるゲーム)での必須な考え方です。

けれどもボウラードでは致命的なポジションミスが起こらないように無理のないポジションをすることが大事です。

ボウラードは球の数が多くはないのでトラブルも起こりにくいですからね。