練習のやり方1
ブレイクしてそこから取り切りなんてしょーもないことするなら別のことしましょうよ。
マスワリのマの字も見えないレベルのこれは時間を無駄に潰してるようにしか見えないわけです(僕の主観ですがね)
また、別のゲームをやれだとかなんとかそういう話でもありません。
C級くらいの一人練習で、ラック組んで、ブレイクして、取り切りをして…
なんてのは見ててもどかしいです。
上手くなりたいならそれなりのことを考えて練習しないといつまでたっても上達しません。
この類の記事は何だか定期的に書いてる気がするのですがそれだけそういう風に思うことが多いってことです。
さて、漠然と練習しないである程度のサイクルを構築しましょう。
あくまで僕の例ですが今まで練習の中で考えてきたことを書きます。
- できないこととできることを振り分ける。
- できないことが何故できないのかを考える。
- 知識的なことならとりあえず自分で考える、どうしてもわからないなら誰かに聞く。
- 練習してある程度できるようにする。
- 現状でできることを織り交ぜながら別の練習をする。
それぞれちょっと細かく書きます。
1.できるできないの振り分け
できること≠100%できることではないですね。
当たり前ですが完璧なんて無理ですし、一つの球を完璧に練り上げるよりもその熱意を他に向けた方が総合力は高まります。
できること=だいたいできる(7.8割程度)、できないこと=成功率が5割を切ること。
こだわりすぎない。
2.何故できないのか
何にも考えないでも死ぬほど練習すればどうにかなります、が、時間には限りがあります。
暇な学生ならまだしも社会人ともなるとそうもいきませんね。
生きてるうちに頭使いましょう。
練習って大まかに言えば入れの練習か出しの練習かにわけられます。
キュー切れってのも出しの範疇でしょうしね、
①入れの練習で考えてきたこと
- 厚みがわからない
- とりあえず撞く
- 外した方向から修正する(もう少し厚めor薄め)
単純な話です、どうしても入らないならイメージボールをせっとして小休止しながら厚みを眺めたりするのも良いですね。
入れの練習をするなら近い球をやるべし。
当たり前ですが厚みがわからない球をやるなら厚みがわかるように練習しないと意味がないわけです。
試合で外した球を練習するのも必要ですが、C級がこんな球を外したからといって練習するのは違いますね。
厚みがわからなくて外したなら近い球をやった方が良いです。
外した原因を考察するべきです。
厚みがわからなくて外したことと、厚みに手球を運べなくて外したのは大違いです。
僕がそうだったのですが、C級の頃に師匠に教わったことの大部分がストロークに関してでした。
狙ったところに運べていないのにシュート練習するのは後々大きな問題になります。
けれども必ずしも最初からストロークにこだわってやった方が良いわけでもありません。
自分が目標とするレベル、期間等を考えて練習した方が良いと思います。
ほどほどに楽しく撞けるようになりたいならストロークにはそこまでこだわらずに入れの練習だけやってればB級程度にはなれます。
長い目で見てA級になりたいなら何かにこだわって、取り柄があると良いです。
C級→B級→↓↓↑→A級
入れだけやってればB級はすぐですが、そこから悪癖の修正やら何やらで状態が悪くなり持ち直すのに苦労することも多いでしょう。
C級→→B級→→→A級
例えばストロークにこだわっていけば、入れに傾倒する時間が初めは少ない分B級になるのには時間がかかります。
けれども大きく修正することがないので大きく落ちる時期はさほど無いはずです。
長いのでつづく、