練習のやり方2
つづきです、今回で終わり。
中途半端なところで切ってしまいましたね、
では前回のつづきで僕が今まで練習で考えてきたことです。
②出しの練習で考えてきたこと
- 的球が入っていることは前提
- ロングしたのかショートしたのか
- 何故ロング(ショート)したのか
- 上記を踏まえて修正してやり直す。
- リスクは何か
- 他の出しはどんなものがあるか
大まかにこんな感じですね。
ロングやショートに関しては
- 穴振りで厚め(薄め)に入ったから
- 力加減のミス
- ひねり量、ひねり方向のミス
- (タッチのミス)
タッチに関してはB級真ん中あたりからちょっとづつ気にしていけば良いと思います。
3.考える
例えばこんな配置に直面したとして、出しのラインを考えますね。
ラインを考えて、
ゾーンを有効に使っている出しはどれかな?と考える。
ラインを考えることとゾーンを考える順番はどっちが先でもいいんじゃないですかね?
そうしたらリスクを考えます。
- スクラッチというリスク
- 力加減が難しいというリスク
- 撞点が難しいというリスク
上の二つはわかりやすいでしょう、撞点に関しては平たく言えば
逆>順>下>芯>上
ってな具合に難しいのかな、と思ってます。
力加減の兼ね合いがあるので一概には言えませんがこんなもんでしょう。
最低限これくらいは考えておきたいところですね。
さて、ラインが思い浮かばないなら…
↓ここに日常的に使うラインはほとんど書いてあります。
リスクがわからないなら…
↓ここに簡単なリスクの考え方が書いてあります。
4.5はただの練習方法ですから長々書きません。
A.B.Cという課題があったとして、
Aを100練習して、次にBを100やって…
なんてのは効率が悪いですね。
(A.B.C)→(100.100.100)よりも(10.10.10)×10
Aを10やったらBを10やってCを10やって、それを繰り返すってことです。
ですが…
(1.1.1)×100はダメです。
連続して成功を繰り返すことで身につきやすくなります。
単発成功をいくら繰り返しても大して身にはつかないもんです。
また、見切りをつけることも必要です。
C級くらいだと特にできないことだらけで何から手を出したら良いかわからないと思います。
B級になるまでに必要な技術が100あるとしてそれを全部洗い出して片っ端から練習…
なんてのも別に構いませんがそんな洗い出しに時間をかけるならその時間を練習に当ててみましょう。
100も洗い出したらやることが多すぎて嫌になったり、洗い出した片っ端から忘れてしまいます。
たくさんあるけどとりあえず10個やることを見つけてみる。
相撞きの中でできないことも見つかるでしょう、そういうところで無駄を切っていくのも大事ですね。
僕はこんな風に練習してきました。
100の課題の20までやったら1〜10をもう一度軽くやってみて自分の修得具合を確認することも大事です。
軽くやらないと練習が嫌になります。
球にドはまりしてる人には練習が嫌なんてのはわからないと思いますが一応…
ではこれで僕の練習記は終わりです。