応用力
散見されることなのですが、その場その場でのポジション力はあるのにちょっとの変化に対応できない人が多いです。
四角い頭を丸くするって大事ですね、某小学生向けの塾のキャッチコピーですが何事にも必要です。
こんな順での出しはよく見かけますね、順系統の出しはなかなか応用に溢れています。
ちょっと引きを多めに入れてやればこんな風に出すことができますし、
全く同じラインでこんな位置のネキにポジションすることも可能です。
力加減を考えればこんなライン出しもできます。
ズバッと撞いてこんな出しもできます。
出しのバリエーションは非常に多く存在しますがそれぞれが完全に独立したものであることはさほど多くはありません。
ある特定のラインをちょっといじるだけで派生のラインが生まれるもんです。
この傾向は特に撞点が順系統の出しで顕著です。
なので初心者ほど順系統の出しから学んでいった方がバリエーションを増やすための近道になりやすいです。
このような逆上での出しも大事ですが、応用はあまりききませんね。
シュートの問題やらなんやらも含めて出しを覚える段階では特に順系統の出しから覚えてみるのをオススメしておきます。