ハードブレイクとビリヤードと

ビリヤードの基礎知識から練習方法、あとハードブレイクの方法なんかを書いてきます。私個人の考えを多く含んでいますので意見があれば是非ください。オカルト理論であふれているビリヤードの世界を改善していきたいです。

2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧

当て出し保存版 前編

これまでに当て出しに関しては軽く記事にはしてきましたが、もう一歩踏み込んで考えていきましょう。ちなみに…当て出し - ハードブレイクとビリヤードと当て出し2 - ハードブレイクとビリヤードとB級上位より下のレベルの人は知らなくて問題はないですが、当…

応用力

散見されることなのですが、その場その場でのポジション力はあるのにちょっとの変化に対応できない人が多いです。四角い頭を丸くするって大事ですね、某小学生向けの塾のキャッチコピーですが何事にも必要です。こんな順での出しはよく見かけますね、順系統…

ひっかけで守る

ひっかけと言うと入れの手段の一つくらいとしか思っていない人は多くいると思います。今回はひっかけの有用性について少し話をできたらな、と思っています。さて、とりあえず次の図を見てください。ありがちな少し困った場面です。攻めるなら間違いなくバン…

難所を見極める5

久しぶりのシリーズですね。難所を見極めるということですので難しそうなところを考え、処理の仕方も考えていきましょう。今回はこんな配置です。トラブルは特にありませんがトラブルなんて無くても難しいもんは難しいのです。…4番がちょっと難しいですね、3…

1球から考える

成功体験というのはどんなことでも大事ですが、それだけでは駄目であって失敗体験から学ぶことも必要です。あるショットをミスしたときに次回の対応策を考えられる人は上達が早いです。さてこんな配置です。図のような出しを考えてトライしてみます。いざ撞…

トラブル処理6

たまりたまっていたコメントの返信をしました、大変遅くなって申し訳ありません…なすみその球撞き↑そう言えば新たにリンクが増えましたリンクにはできるだけ稼働してる球ブログを追加していこうと思っています。さてさて、久しぶりのトラブル処理シリーズ。…

簡単ライン出し講座

出しがわからないのは不勉強ですが、それで済ませてしまうのも違います。知らなくても考えればわかることはそのようにして覚えた方がきちんと身につきますのでここではライン出しを簡単に考える方法を紹介します。さてやっていきましょう。残り2球の場面なん…

練習のやり方2

つづきです、今回で終わり。中途半端なところで切ってしまいましたね、では前回のつづきで僕が今まで練習で考えてきたことです。②出しの練習で考えてきたこと的球が入っていることは前提ロングしたのかショートしたのか何故ロング(ショート)したのか上記を踏…

練習のやり方1

ブレイクしてそこから取り切りなんてしょーもないことするなら別のことしましょうよ。マスワリのマの字も見えないレベルのこれは時間を無駄に潰してるようにしか見えないわけです(僕の主観ですがね)別に9ボールを否定するわけでもなんでもないです、また、別…

考えて撞く

何を今更…と思うかもしれませんが、ちゃんとゾーンだとかライン出しだとか考えてますか?ライン出しとゾーン - ハードブレイクとビリヤードとC級以下が考えきれていないのはある程度はしょうがないですが、ちょっと自身がついてきたB級にありがちなのが、あ…

サイドへ狙う7

サイドへ狙うシリーズは今回でとりあえず終わりです。図の配置からフリーボールの状況です。それぞれどのように出すでしょうか?2番はこのようにワンクッション。これに異論がある人はおそらくいませんね、ライン出しなので有効にゾーンを使えます。3番も同…

サイドへ狙う6

まとめです。とりあえず次の3つを見てください。どれも同じようなラインで出していますが、撞点がだいぶ違いますね。かつ難易度はどうでしょう?得意球にも依存しますが、概ね2.1.3の順でしょうかね。図はどれも同じ程度の逆振りです。それぞれ出しのバリエ…

サイドへ狙う5

つづきです。今回で一通り終わりで次回でまとめます。3番の薄め順振りからいきましょう。見るからにマズイですが、順下でこうでしょうね、テキトーに撞くと左下へスクラッチしたりするので気をつけましょう。厚め順振りで短クッションに入るならこう、長クッ…

サイドへ狙う4

つづきです、やっと半分超えました。厚め逆振りからいきましょう。これだけ厚いならばパワーでどうにかしようと思わないでキューを切った方が楽でしょう。撞点順上で回します。同じようにパワーに頼らず切れとひねりで走らせる、けれども押しよりは難しいで…

サイドへ狙う3

サイドへ狙うつづきです。まだまだつづきます今回は図の2番からです、例のごとく薄め順振りからいきましょう。ぱっと思い浮かぶのはこれでしょうね、このスピードで撞くことを厭わないかつコーナースクラッチがないなら特に難しくないので良いでしょう。けれ…

サイドへ狙う2

サイドへ狙う話のつづきです。だいぶ長くなりそうですがしょうがないですね、口頭説明より長くて当然です。厚め逆振りです。この振りはちょっと難しいであろうことはなんとなくわかるでしょう。ポジションの案として、バシッと順で走らせる。バシッと押す。…