知っておきたいこと
力加減の話です。ぴったりの力加減が良いに越したことはないですが、毎度毎度ちょうど良い力加減で正確に出すことは難しいです。今回は力加減の強弱の話です。こんな配置に出くわしたときどうやって9番に出しますか?こんな出しを選択するとします。この場合…
無回転で当てるのってなかなか難しいですが頑張りましょう。さて、練習配置です。エリアに手球を運ぶ練習。対象SL5〜。90°分離させて手球を1番から4番のエリアに運びます。1番から4番の順で難易度が上がります。ノークッションで運ぶ、ワンクッションで運ぶ…
僕はオープンブリッジを推奨しますが、ここではブリッジの形は関係無いのでどうでもいいです。レストの長さについて考えましょう。※レストと言うとブリッジと手球の距離のことを言ったりします。レストの長さは一般的に球3個分か球4個分が良いとされています…
ひねりとスロウの関係を考えます。手球、的球、ポケットは一直線上にあります。ストップショットさせたら当然入りますね。しかし、厚みがあっていてもひねるとコースがずれます。左をひねると1番のコース、右をひねると2番のコースになります。的球が手球か…
頭でっかちになるとどうしても上達が遅くなります。何故?と思うのは上達に大事なことですが、それだけ考えていてもしょうがないです。この記事の内容は知っていた方が良いですが、こればっかり考えて撞くのはやめたほうが良いでしょう。それではスロウの話…
ボウラードやりましょう、ルールは自分で調べてくださいね。クラス分けには諸説あるので、ここでは僕が目安にしたのを書いてみます。〜40点 ビギナー〜100点 C級〜180点 B級180点〜 A級まあ、だいたいこんなもんじゃないですかね?ボウラードで大事なことっ…
入れを安定させるために何が必要か。毎回同じように構えて撞くことです。何を当たり前なことを言っているのか、と思うかもしれませんがとても大事なことです。アドレスと言うものがあります、これはショットするために構えに入る一連の動作のことです。毎回…
手球のクッションへの入り方を考えます。クッションに垂直に近く入射した場合。クッションに平行に近く入射した場合。どちらもひねり加減は同じです。垂直に近く入った場合ではひねりがしっかり利いてますが、平行に近く入った場合ではほとんどひねりは利い…
厚め順振り点線引きでワンクッション、撞点下。下撞点を抑えてワンクッション、引きを利かせてノークッションで出しても良い。実線押しツークッション、撞点上。これもツークッション目をサイドポケットの近くに入れることが大事。薄め順振り点線定番引きの…
安定したショットは安定したスタンスから。土台がぐらついていたら良いショットはできません。そのためにスタンスはキューを素早く振ってもぶれないようにしようという話はブログの初めの方で記事にしました。さて、スタンスは大別するとオープンスタンスか…
自信の無さからスクラッチがないのにスクラッチを気にしたりすることがままあります。例えばこんな配置で左上コーナースクラッチが気になったりします。なので引きで躱して逆で回してみる。大概シュートミスしますね。けれど押しで躱す確信があれば、いわゆ…
強烈にブレイクすると稀に的球が場外します。1番が場外する理由は手球が跳ねていてかつ左右の厚みを外しているためです。1番以外にも場外することがある球があります。こんなラックで画像の右上からブレイクしたとします。即死するのは4番ですね、いわゆるウ…
球の用語ってどうも物騒なものが多いです。死ぬとか殺すとか腹切りだとか、まあそんなことはどうでもよくて次の配置。この出し方よく見かけますね、かなり強めに撞いてもちょうど良い位置にポジションできます。何故でしょうか?ここで手球の回転について考…
厚め順振り点線押しを利かせてワンクッション、撞点上。順を利かせてツークッションさせるのも良いです。実線キュースピードを落として手球の勢いを殺す。ほとんどストップでも良いでしょう。薄め順振り点線引きでワンクッション、キュースピード上げすぎる…
手球がビタっと止まるようなブレイクって良いですね、あれに憧れる人も少なからずいると思います。ここではブレイクで狙うべき厚みを考えます。1番に対して全厚で当てればラックに手球の勢いがちゃんと伝わります。こうですね、1番以外省略しました。こうで…
何を練習したら良いかわからないというビギナーとC級へのシュートの練習課題です。シュート練習のポイント毎回立ち位置を決めて構えに入って撞く。その場で立ったまんまシュート練習しても意味が無い。少なくとも2回連続で同じ厚みの球を入れる。単発成功だ…
場外と手球の跳ねは密接に関係してきます。この記事、非常に長いです。レールが手球の高さよりも高いので手球はレールブレイクした時に必ず跳ねるということは前回説明しました。物体が斜めに跳ねたときに軌道は放物線を描きます。ブレイク時に手球の跳ねの…
ブレイクである程度のスピードを出せるようになってくると手球が跳ねるようになってきます。その理由はなんでしょうか?押し球で手球が跳ねるのと一緒でトビが原因なんです。そこそこのスピードが出ていれば手球はラックに到達する時点でも跳ねています。余…
バンクの話の続き。サイドバンクシステムとかはなんだかんだ有用性があったりしますが、今のところ紹介する予定はございませんのでネットなり本なりで気になる人は調べてください。ここではバンクのコース変化に関わる要素を説明しましょう。平たく説明する…
これをやれば絶対に早く上手くなるなんて都合の良い練習方法はありません。けれども上達のスピードを早くすることはできます。考えて練習してますか?上達が早い人にだいたい共通することを少し書きましょうか。自己啓発本的に思う部分があるかもしれないで…
セーフティってよくわからないって人も多いと思うので考え方を紹介します。的球を動かす。手球をストップさせるだけですね。けれども力加減を間違えると1番が見えてしまったりするので失敗です。色んな力加減でストップできないと駄目ですね。手球を動かす。…
定位置9番への出し方そのニ厚め順振り点線1番しっかり引きを利かせてノークッション、撞点下。点線2番90°分離に近いラインからのワンクッション、撞点下。実線切り返し、押しもひねりも多めで、撞点逆上。薄め順振り点線バタバタツークッション、撞点上。実…
新歓シーズンなのでこれから色々教えたりすることも多くなってくるでしょう。始めが肝心とは言ったものですが、”始め”のスタートラインはどこでしょうか。始めてビリヤードに触れた時点が”始め”でしょうか?しっかりビリヤードを仕込むとなるとそこじゃない…
バンクショットのことでも説明しましょうか。個人的にあんまりシステムが好きじゃない&よくわからん&計算めんどくさい&信用してないのでシステムの話はしません。この配置図、1番は真っ直ぐ撞けば入るようにしてあります。2番と3番はそれぞれ振りをつけて…
クッションからの出方です。右を撞けばクッションから右へ、左を撞けばクッションから左へ出ることは前に説明しましたね。ひねり量が少ない、普通、多いによって1.2.3.のようにクッションからの開き方が変わってきます。クッションからの出方は撞く強さ・手…
定番の9番への出し方その一サイドからの出し順振り厚め点線転がしてワンクッション、撞点上実線90°分離させてノークッション、撞点下これくらい厚ければ点線が良いでしょうね。順振り薄め転がしてワンクッション、撞点芯。長クッションにタッチしないように…
手球の左右を撞くことで左右の回転を与えてクッションからのコースを変化させられます。では、それ以外で手球に左右の回転が乗る条件を考えましょう。例えばこの配置で1番をサイドにストップショットの加減でシュートします。クッションへ垂直に入るのでその…
前回にリスクヘッジの話をしました。もう少し進んでみましょう。以下全てフリーボールです。この配置ではこうしますね、真っ直ぐ置いての押しだとサイドスクラッチの危険があるのでやめましょう。また、クッションにしっかり入れることでゾーンを有効に活用…
取り切りをする際に大事なのはリスクがある選択をしないということです。この配置で四角形のゾーンに出したいとします。8番をサイドにシュートするとして、押しますか?引きますか?当然押しで出します。押しは転がす距離の調節が力加減だけで調節できますし…
厚さと手球の走る距離を考えます。こんな配置で同じ撞点、同じ力加減で撞いたときの手球の走る距離を考えてください。こんな感じです、厚ければ手球の走る距離は短く、薄ければ手球の走る距離は長くなります。今度はこちらの図を見てください。これも同じ撞…