ハードブレイクとビリヤードと

ビリヤードの基礎知識から練習方法、あとハードブレイクの方法なんかを書いてきます。私個人の考えを多く含んでいますので意見があれば是非ください。オカルト理論であふれているビリヤードの世界を改善していきたいです。

ブレイク練習4

ブレイク練習編part4です。

  1. キュースピードを上げる。
  2. タイミングが合うフォームを探す。
  3. 低めのフォームからタイミングを合わせてブレイクする。
  4. 突っ込まない体重移動をする。
  5. 身体を止めて上に逃がす体重移動をする。

今回は5の説明をしていきます。

 

前回までに体を前に動かし、止めてブレイクしました。


今回は前に動いていく身体を上に逃がしていきます。


まずはこちらをご覧ください。

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それぞれの顔の位置に注目してください。
2枚目まで身体は前に動いていまして、
3枚目からは身体は上に逃がしています。

よく聞く壁のイメージってのが今回の主題です。

壁のイメージとは…
架空の壁を想像することで、身体が前に流れるのを避けることです。

前方に壁があったら前に突っ込めないので上に逃げるしかないってことです。

僕の場合はクッションの縁に壁をイメージしてるっぽいですね。

壁のイメージは、
  1. 壁がある
  2. 途中までしか前に行けない
  3. 身体を上に逃がすしかない
これが以下に対応します。
  1. 身体の前進の終点がわかる
  2. 壁に当たって前進が止まる
  3. タイミングが合う位置でインパクトを迎える。


結局はタイミングが一番大事なのです。
これの2を死ぬほどやってればタイミングが合うフォームの高さはわかっているはずです。


ではここまでで上体の動かし方に関するブレイク練習の話は終わりです。

下半身の動かし方に関しては説明しても伝わらないので各々練習してください。

腰の回転シリーズにほぼ全部書いてあるので、
知って・試して・悩んで・体得してください。

実際にやると驚くくらい難しいのですぐに諦めないように。


終わり。