ハードブレイクとビリヤードと

ビリヤードの基礎知識から練習方法、あとハードブレイクの方法なんかを書いてきます。私個人の考えを多く含んでいますので意見があれば是非ください。オカルト理論であふれているビリヤードの世界を改善していきたいです。

2014-01-01から1年間の記事一覧

比率の話

一人練習か相撞きか。個人的に思う勝手な比率を書いていきます。一人練習:相撞き=①ビギナー〜C級9:1②C級〜B級7:3③B級上〜A級下3:7④それ以上6:4これ、完全に僕の主観ですので悪しからず。まず①に関して、フォームもガタガタ、ストロークもガタガタな状態で相…

モジュール追加

今回は球ネタではないです。パソコン版でサイドバーに最近のコメントを追加しました。下書き期間に入る(今から書く)のでもしかしたら更新が滞る…かもまた、ちょっとした疑問やなんやらには僕が答えられる範囲でしたらいくらでも答えます。以前にあった、まっ…

水切りとブレイク2

人間の身体は内に引き込むことの方が得意です。ボクシング的に言うと強いストレートを打つよりも強いフックを打つ方が簡単ですからね。ミルコとかは試合を見てると上手くストレートを使っています、その辺気にしてボクシング見ると面白いですよ。話は逸れま…

気をつけたい球の位置

だいたい色々なことができるようになってくるとアバウトになりがちです。今回は押しのラインがわかってるかどうかの話です。図の枠を見てください。なんの変哲もない配置ですね。押しで長長や引きのワンクッションで出したり、押しで短長や引きで長長で出す…

ハイテクインプレ

うろ覚えのハイテクシャフトのインプレ書きます。使ってみたシャフトがへたってたり記憶が朧げだったりするのでこんなインプレよりも手近な人に借りて試して買うのが良いと思います。しょーがないのですが全部同じバット、タップ、ジョイントなわけは無いの…

ボウラードの話3

今回で一通りボウラードの話は終わりです。今回はこんな配置です。とりあえずめんどくさいのは7.9ですね。なので早めに処理しましょう。てろーって撞いて厚めに出したい気持ちはわかるけれどもこんな風に事故ってしまう可能性もあります。けれども穴前の5を…

ボウラードの話2

またボウラードの話です。今回はこんな配置です、前回と同じようにセットになる球を考えていきましょう。今回は少ないですね、まあ前回がわざとらしかっただけですが…今回は難しいところを見極めていきましょう。さて、どこでしょうか?…言うまでもなく8.9と…

ボウラードの話

ボウラードの話をします。以前にも軽く触れたのでそれはこちらを参照してください。ボウラード - ハードブレイクとビリヤードと今回はブレイクと取り方に焦点を当てていきます。基本的にブレイクは真ん中付近からやります。三角形のラックは真ん中から、菱形…

ちょい振りの球

質問があったのでちょい振りの球について話します。こんな感じですね。このように真っ直ぐだったりわりと振っている球は入るのにほとんど真っ直ぐに近い球が入らないということでした。概ね厚みが合っていれば球は入ります、結局入らないのは厚みが合ってな…

水切りとブレイク

久しぶりにブレイクの記事です。川原で水切りってやったことがあると思います。平たい石を川に投げて水面でバウンドさせるあれです。始めはうまくいかなくてもしばらくやってると何回かバウンドさせることができるようになると思います。わざわざ川原まで行…

難所を見極める4

難所の見極めです。今回はこの配置、難しいところを見つけて解決策を考えましょう。…難所は5から6への出しです。どちらの振りにどのくらいの厚みに出せば良いでしょうか?4からはわりとどうでもいいので省きます。サイド左振りに出すこうなれば良いですが、…

クッションへの落とし方

手球を活かす(無理をしない)ためにはクッションに入る角度が大事になってきます。逆ひねりで無理矢理コースを変えるのはさほど難しくはありませんが毎度毎度同じコースを描くのは順ひねりよりも難しいと思います。今回はクッションへの落とし方について話し…

コースを知る

A級とB級の境はなんでしょうか?シュート力とポジション力がわかりやすい基準ですね、他にはブレイクだとかキュー切れだとか色々ありますが主にこの二つでしょう。今回はポジション力に焦点を当てていきます。B級上位くらいになれば図のツークッション目辺り…

トラブル処理5

トラブル処理です。今まで通りにトラブル箇所の発見処理の方法を考えてください。今回はこんな配置です。…ぱっと見で5.6番がうざったいのでどうにかしましょう。とりあえず3まで出してみる。①バンクで5番を入れる。わかりやすい案ですね。ストップショットで…

14-1の話part4

今回はキーボールの話をします。キーボールとはブレイクボールに繋げるための球のことです。14-1は振りを保つことが特に大事になってきます、せっかくブレイクボールが良い位置に合っても出しミスをしたら台無しですのでそのようにならないようにするための…

14-1の話part3

当分14-1の話がつづきます。さて、前回にブレイクの話として大事なことを2つ挙げました。1.ラックの薄いところに当てる2.割った後に続けられる可能性を高くする。でしたね、そして1は何故かというと手球が埋まらないようにするためでしたね。今回は2の話を…

14-1の話part2

14-1の話の続きです。今回はブレイクの考え方についてです。自分が思うブレイクの基本は、ラックの薄いところに当てる。割った後に続けられる可能性を高くする。とりあえずこの2つの話は置いておき、セオリー的なブレイクを紹介していきます。基本形ですね…

14-1の話part1

9ボールばっかりやらないで色々やりましょう。と、いうことで14-1の話です。なんとなく周りでやってるのは見たことあるけど…みたいな人は多いですが実際にやる人はほとんどいませんね。初心者こそやるべきだと思うのになぁ…ルールは単純です。全部コールショ…

穴前の球4

今回も穴前2球取り切りやってきます。穴前だからできること、穴前だからできないことを知るとステップアップできる…かもしれませんね。今回はコレ、フリーボールから考えていきましょう。…1.順上ツークッションなんの説明もないですね。少し薄めからひねりだ…

穴前の球3

穴前シリーズその3です。入れが簡単だけどなめてると手球が明々後日に行くので穴前こそ気を遣いましょう。では今回はこんな配置です。なんてことはない配置ですがどうでしょう?久々に2球取り切りシリーズと絡めていきます。出しのパターンを考えてください…

穴前の球2

つづきを書き忘れてた穴前の球の話です。基本的にはこの4つくらいをなんとなく撞き分けができればB級上くらいまではなんとかなるでしょう。作図の都合上イメージボールは全部同じですが、実際はいつも同じわけではありませんよ。穴前の球はかなりテキトーに…

あえて逆に振る

いつでも順振りがいいわけではないです。なんでもない配置ですがちょっと考えてください。フリーボールです。おそらく多くの人はこうするでしょう。上でワンクッションで転がすか、直で引くか、そして多くの人が、こんな風に振りを間違えた経験があると思い…

ナイショット

昨日あんな記事を書きましたが下書きが溜まったので投下します。今回の記事はただの愚痴です。ネタが無いわけではありませんよ。大した内容ではないですが、完全に僕の主観なんで悪しからず。どうでもいいですが魚が語源になってる言葉ってぼちぼちあります…

お知らせ

下書きが尽きてきたため下書き期間に入ります。5日以内には更新再開できたらいいなー悪しからず。

ジャンプ1

JPAがメインの人にはあまり縁がないですが、ジャンプショットの話をします。言わずもがなでしょうが、手球の限界を越えた下を撞いて掬い上げるようなジャンプはファールです。ただし故意である場合です。引き球をしようとしてミスジャンプしてしまった場合は…

キュースピードを追い求める。

早い段階でキュースピードをある程度出せるようにした方が良いでしょう。初心者だけど伸びそうだなと思う人はだいたい初めからある程度強く撞ける人ですし、かなり撞けるようになってからキュースピードを上げる練習をするのはなかなか厳しいものです。キュ…

ヘッドアップ1

初心者から上級者まで万遍なくやってしまう悪癖にヘッドアップがあります。まず、ここでのヘッドアップとは何かを説明していきます。ストロークが始まってからフォロースルーが終わるまでの間に頭が上がってしまうこと。文字通り頭が上がってしまうことをヘ…

ハイテクシャフト

たまには道具の話をします。現在多くのメーカーがハイテクシャフトを販売しています。ハイテクシャフトとは一般的にトビが少ないシャフトです。ハイテクシャフトの先駆けとしてプレデターの314シャフトがあります。今でもトビが圧倒的に少ないシャフトとして…

ラインに乗せる

よくある出しですね、撞点は順上といったところでしょうか。ちょっと振りが変わりましたがこれも順上でしょうね。これくらいだと撞点は上だけでしょうね。撞点が変わります、逆をいれて短クッションから立たせます。全部似たようなラインですが使いたいライ…

メカニカルブリッジ

僕は全くと言っていい程使わないのでアレですが、一応メカニカルブリッジについても触れましょう。個人的なオススメなのですが、メカニカルブリッジを使う際には先に撞点を合わせた方が良いと思います。これがどういうことかというとメカニカルブリッジから…